今日までこんなに楽しく見れた五輪はありません!
これまでの五輪は夏季・冬季とも時差の関係でほとんどの競技を観ることができませんでしたが、平昌五輪はほぼリアルタイムでほとんどの競技を観戦することができました!
個人的にMVPを上げたいのはスピードスケートの高木菜那選手ですね〜。
女子スピードスケート
すべてを通して観ていたのがスピードスケートです。
マラソンをやっている私にとっては、競争のあるスポーツが好きなのです。
その中で一番面白かったのが2つの競技です。
女子団体パシュート
この競技をテレビで観ているといかにチームで団結していかにラップタイムを安定させることができるかが分かりました。
前半飛ばせば体力が奪われるのはもちろん、後半に備えて体力温存しても相手に逃げ切られたらおしまい。
ゴール時は3番目に走っていた人のタイムが基準になりますので意外に戦略的なレースだなと観ていて感心しました。
日本は世界記録を自ら3度更新している実力がありましたので、金メダル濃厚と言われていました。
実際に金メダルを取れたわけではありますが、決勝戦は前半はオランダが優勢だったので「こりゃ銀メダルか〜」と思ったら気づいたら後半には日本が優勢。
気力・体力・戦略が必要な競技だと改めて思いました(笑)
この中継は高木姉妹がかなり注目されていて、姉妹の確執やらドキュメンタリー形式で流していたのでかなり印象に残りました。
妹の高木美帆選手は中学時代にバンクーバー五輪の代表入りし、その横目で姉は観戦。
逆に前回のソチ五輪では姉の高木菜那選手が代表入りして、妹は落選。
そして今回の平昌五輪では姉妹同時で代表入りしたというドラマ顔負けの物語に釘付けになったのは言うまでもありません(^_^;)
パシュートで姉妹が抜いて抜かされるところが彼女らの人生と同様の歩みになっていたとか。
この時の金メダルはとても嬉しかったです。
女子マススタート
本日の行われた女子マススタートは、陸上競技で言えば10,000m走みたいな感じでした。
いや駆け引きをするわけですから正確には800m走か1500m走に近いでしょう。
距離としては1周400mを16周するルールで、4周、8周、12周ごとに上位3位の選手にポイントが与えられます。
はじめは何の意味があるのか分かりませんでしたけど決勝戦を観ていたら、12周まで独走していた選手が1位の5ポイントを3スプリットすべて独り占めして4位入賞を果たしていました。
なるほど、そういう戦略もありなんですね。けどメダルをかけて戦う以上は他国の選手たちは黙々と周りを警戒しながら滑っていました。
4年に一度の舞台ですからね〜。
高木菜那選手は決勝戦は日本人一人で戦うことになりながらも冷静に周りを見極めて1位入線を果たします。最後のカーブにインにつく滑走はマジしびれました!
フィニッシュ後の喜びようはとても言葉に表せないくらいの感情です!
そして笑顔もかわいい!!!
なんかゴール後のインタビューを受ける直前に髪型を気にする素振りが、自然な感じがしてよかったんですよね。
トータルで判断して団体パシュートとマススタートで金メダルを取ったこと自体がすごい!
なのでMVPは高木菜那選手にあげたいです!
フィギュアスケート
ここからハイライト形式で簡単に感想を述べたいと思います。
男子は言わずもがな羽生結弦が連続で金メダルを獲得!
個人的には銀メダルの宇野昌磨の可愛さに惚れたのはここだけの話。
女子はロシアの選手が金・銀を獲得して、宮原知子が4位という結果です。
正直な話、私はフィギュアスケートを観ても何も分かりません(^_^;)
かろうじて分かるのがジャンプの回転くらいと転倒しないことくらいですね。
けど男子が金・銀を獲得してよかったと思います\(^o^)/
女子カーリング
日本のゴールデンタイムにずっと放送されていましたので、気づいたらルールが分かるようになっておりました(笑)
「おやつタイム」だとか「そだね〜」とか何気にお茶の間にとってほんわかする一面がありました。
観ていて体力と知力を使うスポーツなんですよね〜。だからおやつタイムがあるのか←
今日の3位決定戦は相手国イギリスのショットで運良く銅メダルって感じかも知れませんけど、素人の私から観たら日本のストーンの場所が絶妙だった気がします。
それが相手のミスを誘発したようなものかと。ビリヤードと少し似ている側面があったので、これは運ではなく実力で勝ち取った銅メダルだと思っています。
ちなみにですが、韓国のメガネ先輩が話題になっているのも面白かったです(笑)
そんなわけで、冬季五輪はこれで閉幕ですね。
他にも五輪出場の抜け穴をついた選手とかスキーとスノボでダブル金メダルを取った選手がいたりとか番外編的なもの見れて満足しています(笑)