最近のヒーロー物は少し飽き飽きしてきましたけど、それでも映画館に足を運びに行くパンチョリオンです(笑)
今回はマーベルの最新作「スパイダーマン ホームカミング」を観てきました。
「これで何作品目なんだよ!」と突っ込みたいところではありますが、今作品はこれまでのスパイダーマンと違って、とてもすんなりとストーリーに引き込まれました。
「ホームカミング」
ネタバレになるか分かりませんが、これまでのスパイダーマンはソニー・ピクチャーズが映画化権を持っておりましたので、マーベルによる「アベンジャーズの世界」にスパイダーマンを出演することは難しかった(実質無理?だった)ようです。
そこでマーベルとソニー・ピクチャーズが協力して、ようやくスパイダーマンを出すことが実現できたのです。
それが「ホームカミング」というタイトルが付いた理由でもあります。
ホーム(マーベルに)カミング(帰ってきた)
このタイトルからして、マーベルとしてのスパイダーマンはどんな風になるかとても楽しみしていました!
ピーター・パーカー
ホームカミングのピーター・パーカー(スパイダーマン)は正に少年!
中学を卒業したばかりの高校生で、社会を知るにはまだ経験が足りないほどのあどけなさがあります。
そしてところどころでドジをするところが「あぁ〜高校生だなぁ〜」と思ったくらいです。
これまでのスパイダーマンシリーズは青年という位置づけで展開されておりましたが、今作品は「少年」なのがポイントですね。
その少年が大人になろうとする心の成長をこの作品で観られるのはとても良かったです。
戦闘シーン
アベンジャーズの世界なので派手な戦闘シーンはもちろんあります。
けれども、スパイダーマンはカッコよく戦闘しているのじゃなくて不器用に戦っています。
同時に人々の救出シーンも経験値が足りないのかドジるところが、観ているものをハラハラするほど。
戦って、ドジって、救出して、またドジる・・・こんなシーンが繰り返されると本当に「まだまだ子どもやんw」って妙に親近感が湧いちゃいます。
ここまで感情移入できるのは久々でしたよ!
スパイダーマンのスーツ
これまでのシリーズと違い、ハイテクすぎます!!
細かく言えばネタバレになりますので言いませんがヒントとして、「アイアンマンみたい」になっていますwww
時代の流れ
スパイダーマンの原作は昭和の時代からアメコミヒーローとして活躍していました。
その時代に合わせたモノが当然作品に出るわけですね。
原作では黒電話というアナログなものが主流に対して最初に映画化されたスパイダーマンは通常の携帯電話、アメイジング・スパイダーマンではスマートフォンになっています。
今作品のホームカミングではもちろんスマートフォンは出ていますけど、ドローンが活躍しています。
公開する年代に合わせたモノにしてこその作品だから受け入れられるのだろうなと思いました。
多分、次作も時代に合わせたモノが出てくることでしょう。
その時は自動運転カーがたくさん走っていたりしてww
男はみんなこれを見て楽しめ!
今回は、男友だちと女友だちを連れて観ました。
女友だちは「途中で眠ってしまった」という始末・・・
男友だちは「ワクワクした!」という嬉しいコメント!
観た人による感想は人それぞれですけど、男なら子ども心を戻して絶対に見に行くべし!
家族持ちなら男の子と一緒に親子で楽しめます!!
少年から大人に過程は、小さいうちに学ぶといいかも?!
以上です!!