日本選手権2日目の観戦にいきました!
目当ては男子100m決勝のためです笑
観客がたくさんいます。みんな9秒台という歴史の目撃者になりたいのだなと思いましたw
と言って、私の場合は100m走のためだけに来たわけじゃないんですよね。
プログラムに男子800m走、1500m走の決勝もありましたから、この際思いっきり観戦してやろうと思いました!
今回は我がiPhoneの写真と動画を撮影いたしましたので、下手な構図を交えて感想をお伝えいたします。 なお今日のブログは2500字超えていますので、ゆっくり付き合いくださいませ〜(^_^;)
女子200m予選
注目は福島千里の走りです。
日本国内の短距離女王。
あまりにも余裕に流していました(笑)
今季は不調と言われている中での走りでしたので、この時点で女子100mは意外に優勝できるんじゃないかと期待していました。
この時点まではね・・・(笑)
男子200m予選
サニブラウンハキームと末續の対戦!
同じ組でレーンが隣同士でしたので、観客の注目度がかなり増しました。
選手紹介の際、サニブラウンはそれなりの拍手がありましたけど末續選手の歓声はそれ以上に響いてます!
まさにレジェンド!
いまだ200mの日本記録保持者ですからね!
そしてスタートし、
レースではサニブラウンが余裕の1着で勝利を収め
末續選手は
下位に終わりました。
ここまでモチベーションを保って日本選手権という舞台に返り咲いただけでも感涙ものです!
フィニッシュ後は温かい拍手に包まれて後をしました。
その次の組は飯塚選手が出場。
他を寄せ付けない走りをして素晴らしかったです。
ちなみに外を出ましたら
ファンや警備に囲まれた飯塚選手がいましたとさ。
中学生・高校生アスリートたちは彼を目の前にして黄色い声を出していました(笑)
男子1500m決勝
これかなりの見応えはありました!
最初の400mかなりのスローペースでしたが、徐々にペースがあがってきて面白い展開に!
残り800mのところで、東海大学の木村選手が後ろから追い上げて一気にトップに。
ここから駆け引きが始まったかのようにレースが動きました!
木村選手ギリギリまで残り1周を粘ってトップを死守する!
その後ろには同じ所属の館澤選手が追走!
粘る粘る!!
あああ!!
抜かされた!!
そのまま館澤選手がトップに立って優勝!
いやぁー駆け引きある中距離レースは見応えありました!
私は中学から陸上競技をはじめ、デビューが1500m走だったので自分がレースに出ているような感覚で見ていましたので興奮しましたね( ^ω^ )
男子800m走決勝
1500mと違って、駆け引きらしいものが見れませんでした。なんだかアッサリ終わっちゃった気がします、、、
女子100m決勝
ここから撮影した動画を上げたいと思います。
ちなみにYoutubeにアップしましたので、画質は悪いですw
動画を切り取った写真もお送りいたします。
ここまでは拮抗している感じなので、福島千里の8連覇がいけるだろうと思っていました。
しかし
ゴール直前、市川選手がほんの少しトップに躍り出て
まさかのまさかで福島千里が敗れる波乱!
勝ったのは市川選手です!
いやはや~ここまでの波乱は本当に興奮ものですよ!!
これぞ日本選手権って感じで興奮しました!
男子100m決勝
おまたせいたしました。今日のブログのメインテーマです^^
朝の9時から並んで、15時の競技開始まで暑さと日照り地獄を味わい11時間後の100m決勝を見るためにかなり我慢をしました(笑)
それでようやくといったところでここにきていきなり雨が降りはじめました、、、
写真を見ておわかりのようにトラックが照明の光に反射されるくらい雨で濡れています。
歴史の証人になるべく長居に来たのに、天は「まだ早い」と言うのでしょうか、、、
そんな中で雨の スタート前、会場は熱気に覆われて一人ひとりが紹介される度にボルテージが最高潮・・・そして反比例するかのように雨色が弱まって来ました。
しかし、路面は完全に濡れていて記録は出しづらい、、、
こりゃ日本記録は見れそうにないなと思い、興味は誰が世界選手権に出場できるかという流れになりました。
私の中では9秒台が見れたらいいかなという単なるミーハーな気持ちだったので、それがいけなかったのでしょう・・・
では動画をあげます!
スタートしてぐんぐんとサニブラウンがトップに立つ展開に!
それに追走するケンブリッジもいるが多田選手も追い上げる!
サニブラウンがリードを保って初優勝!
2位には多田選手、3位にはケンブリッジ飛鳥
タイムは速報値10秒03という記録!
確定値は10秒05で世界選手権代表内定!
雨の中で10秒0台は凄いんですけど、それ以上に予選で10秒06の自己記録を出したサニブラウンが雨の中で更に0秒01を縮めて10秒05はとてつもないポテンシャルを感じます!
桐生や山縣は精彩を欠いて、4位と6位・・・
リオ五輪代表選手が全員3位以下というのは私の中では予想はしていなかったです。
ここにきて、男子100mの世界は「勢力伯仲」という言葉がしっくりきます。
いまサニブラウンと多田は伸び盛りです。世界選手権の舞台で9秒台を出す可能性は十分にあります。
一方でケンブリッジ飛鳥はかろうじて3位に入線して代表選手に選ばれましたけど、この試合を見る限りでは落ち目には見えません。
桐生につきましては、気負いすぎたのか?雨で難しかったのか?とても判断はできません。それでも今季は10秒0台を3度記録しています。メンタル的な何かが生じたのでしょう。
山縣は不調に見舞われたので、復調とはほど遠い印象です。もしいつもどおりの状態だったら更に勢いが増すかも知れません。
しかし結果論を綴っても仕方ありません。
ここでは18歳の超新星サニブラウンハキーム選手が出てきたことを喜びます!!
頭1つ抜けた走りは余裕すら感じさせる走り。
9秒台を出せる素質を目の当たりにしたことを幸運として噛み締めます。
世界選手権まで
これで代表選手はだいたい揃いました。
今回の世界選手権はいつもと違った視点でテレビ中継を楽しめそうです。
生で日本選手権を観たことが、楽しみ方が変わるともいえますが(笑)
もっとも私にとってのメインはマラソンですけどねwww