パンチョの人間万事塞翁が馬

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篠山ABCマラソン2011〜反省と今後の課題

 

●「篠山ABCマラソン」

昨日、走った篠山ABCマラソンの反省と今後の課題についてまとめてみようと思う。

フィニッシュ時間は、4時間8分16秒サブフォーはおろかそれをも超えるタイムで完走した。

過去2回走ったフルマラソンでは、下記のタイムだというのに大幅にワースト更新

奈良マラソン2010  3時間35分48秒 加古川マラソン2010 3時間29分28秒 ※どちらもグロスタイム

最悪サブフォーを狙おうと思うも、 35km地点から、脚の痛みが重くなり走るのが苦痛になって途中1kmは歩いてしまったのだ。 したがって今回の結果はすごく残念に思う。

●「レースペースと失敗」 では、以下、振り返ってみた。

05km 25分56秒 10km 23分40秒 15km 23分35秒 20km 25分04秒 25km 25分24秒 30km 27分24秒 35km 35分58秒 40km 40分26秒 42km 20分05秒 Total 4時間08分16秒(グロス)

はじめの5kmは、スタート地点を通り過ぎるまで2分30秒ほどのロスをしている。 それを差し引けば23分台で通過したと見ていいだろう。

20kmまでは普通に気楽に走れたといえば走れたが、 正直、5km地点を過ぎてから、両脚(特にふくらはぎ)が既に痛んでいたのだ。

これは大会本番1週間前までに ふくらはぎにかなりダメージが蓄積していたのが原因だと思われる。 出来る限りふくらはぎのダメージを取り除くように残り1週間休養に充て、 大会1日前に何とか普通に走れるようにまでにはなったが そう簡単に除去することはできなかった。

つまりレースが始まる前に既に調整は失敗していたのである。

こうやって痛みを抱えたままペースを維持して走るかどうかの選択に迫られたとき 私はそのまま「どこまでペースを維持し我慢しながら走ること」を選択した。

しかし、それが仇となって、25km過ぎから徐々にペースが落ち 走るごとに脚が動きづらくなってきた。

何とか前へ前へと走ろうとするが、次々と後続のランナーたちに抜かされる。。。 一番経験したくないこと。 フィニッシュまで歩いたり走ったりの繰り返しで これほどしんどいフルマラソンは初めてだった。

●「反省と今後の課題」

過去2回のフルマラソンでは35km地点からしんどくなっていたが、 それも気力で走り続けていたので、何とかサブ3.5は達成できたと思う。

しかし、なぜ今回は4時間もの時間がかかったのか以下のとおりにまとめてみた。

・レース本番1ヶ月前までに30km走などのロング走をやっていない。 ・練習内容のほとんどがレースペース走で20kmまでしか走っていない。 LSDなどの根本的なスタミナ形成の走りこみをしていない。 ・ほぼスピード練習なので、必然的に脚の疲れが蓄積されている。 ・月間200kmも満たない総距離。 ・無理なカーボローディングをして体重増加。 ・サブ3.5を達成したという驕りがあった。

過去2回のフルマラソンでは、かならず30km以上のロング走をしていた。 それが30km以上走れるよう身体にインプットされていたのだろう。 キロ4分15秒〜30秒前後のスピード練習ばかりで、スタミナが余りついていないし 無理なカーボローディングして体重増加をしたのも悪い。

そして1番の理由が、サブ3.5を月間200km以下で達成した事による驕り 結論から言えば、慢心が招いた結果とも言える。

これを糧に今後の課題点を挙げてみた。

・スピード練習の数を減らして、スタミナ強化を図る。 ・1日の練習距離を、出来る限り10km以上走るようにする。 ・月に1回は2時間走など、出来る限り走り続けるようにする。 ・月間最低200km以上ないし、出来る限り300km走るようにする。 ・練習と休養のサイクルにメリハリをつける。

端的に、質より量の練習をするってこと。

次のフルマラソンは恐らく10月末だと思うので、 それまで約半年間はしっかり走りこんで練習しないといけない。

大事なのは自分のヤル気と意気込み。

今度こそ襟を正して、フルマラソンに再挑戦する。