約10ヶ月ぶりのトラックレース。 バセドウ病発覚してから、しばらく遠ざかっていたスピードレース。
丸亀国際ハーフマラソンから1ヶ月とちょっとの3月17日に 尼崎陸上記録会5000mに出場した。
普段ロードレースを走る際は、どんなに速くても 1km=4分15秒ペースを維持しながら走るのだが
トラックレースは1km=3分45秒〜59秒で走るのが 私自身のスタイル。
しばらくスピードレースから遠ざかっていたのだが 今の時点でどれだけのスピードを出すことができ どれだけ身体がもつことできるか試したかった。
それで目安として1km=4分フラットを維持して フィニッシュ時には20分フラット、 身体がもてば20分切りの19分台を走ることができたらと思って出場。
結果、
20分5秒と目標より下回った。
10ヶ月ぶりにしてはいい感じなのかも知れないが 目標タイムより、たかが5秒されど5秒。
自分としては悔しい気分であった。
ラップタイムは以下のとおり
1km:4分10秒 2km:3分56秒 3km:3分56秒 4km:3分57秒 5km:4分03秒
序盤はどのようなペースで走ればいいのか 手探りながら走っていた。 周りの走力に合わせながらコバンザメのようについていったのだが 意外に楽だなぁと実感。
1km通過してラップが4分10秒だったので そりゃあ楽なペースだと思い、すぐにペースアップ。
何しろ目標を達成することはもちろん、 もう少し限界に近いくらいのペースで走ったほうがいいと 自分に発破をかけた。
それで2km〜4kmあたりから 少しずつ身体が重くなり、息も少し苦しくなった。
あぁ〜5000mってこんな感じだったと徐々に思い出してきたのである。
何とか20分切り、あるいは20分フラットを目指そうと必死になって走ったが ついには5kmラップでスパートどころかペースダウンをしてしまう。
それで最終的に20分5秒のタイムでフィニッシュしたわけだ。
もし始めの1kmラップを4分5秒で通過していたならば 20分フラットになる計算になるが、
所詮、結果論。
レースメイクがきちんとできなかった自分が悪い。
でも、失敗は失敗と受け止めて 次の5000mにつなげていければと思う。
そんなわけで反省と同時に今の自分を知ることができた5000mであった。