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【書評】池井戸潤の幻の作品「アキラとあきら」を読了!

アキラとあきら (徳間文庫)

やっぱ池井戸潤の作品にハズレはなかった。

いつもこの手の本は一気読みできて、爽快感抜群なんですよね〜。

ということで、池井戸潤の幻の作品と言われたものが文庫本として書店に並ばれました。

 かくいう私はKindle版ですけどね(笑)

 

アキラとあきら (徳間文庫)

アキラとあきら (徳間文庫)

 

 

 

アキラとあきら

池井戸潤の作品では「半沢直樹」シリーズや「下町ロケット」が有名ですね。

最近では「陸王」という老舗の足袋メーカーがランニングシューズを作るというストーリーも展開しており、いかにも働く人向けの小説といった感じでしょう。

この「アキラとあきら」も働く人向けで、期待を裏切らない展開を繰り出してくれました。

物語は2人の「あきら」を中心としたW主演、それぞれの生い立ちが違うも2人の目的はただ1つ。「ある企業を救うこと」だけです。

読んでいくうちに、2人の「あきら」はどう結びついていくかがこの作品の読みどころでしょう。

 

読みどころ

ネタバレしない程度で、箇条書きいたします。

  • 物語は30年という長い年月で展開される
  • アキラとあきらの生い立ちの違いはあるもの抗えない運命は背負っている
  • 2人の初対決はまさかの展開
  • 脇役がいい味を出している
  • 権力をもったら余計なことしかしないw
  • 悪役らしき人の思考がただの妬みしかないww
  • 最後のシーンはこういう発想するのか!!!!

これって経営者目線なのか銀行員目線なのか、それとも天賦の才というべきなのか。

30年という長い年月の中に紡ぎ出される舞台は、とてもワクワクさせる物語だったです。

サラリーマンの方には是非読んで頂きたい作品です!

 

考えらされたこと

上に立つものの器量とはなにか、この本を読んでとても考えらされました。

それは私自身がサラリーマンという組織の枠組みでもがいているからです。

 

上がしっかりしていると下は安心してついていきます。

逆に方向性が迷走すると下のものは動揺します。

上が任せると言ってくれたら下は挑戦します。

上の力が強すぎると下のものはなかなか意見が言えません。

組織の論理といえばそこまでです。

しかしながら上に立つリーダーの舵取り次第で会社は傾きますし、働く社員の路頭に迷いかねません。

 

何よりも大事なのは自分が素直になって、周りを信頼することが未然の事故(らしきもの)を防ぐことができる。

それができないとどうなるのかを「アキラとあきら」は伝えてくれました。

 

それとはまた別に、自分が「アキラとあきら」の立場で動いてみると仮定します。

よくよく考えてみると「アキラとあきら」にはとても敵いません(汗)

 

なぜなら、私は凡人だからです\(^o^)/

何しろここぞというときの決断と発想が乏しいのでwww

 

けれどもそんな凡人の私でも誇れるものは1つ。

「失敗をして成長をする」です(←なにカッコつけてるんだよw)

 

私は失敗に関しては余り恐れるタイプじゃなくなりました。

なぜなら失敗こそが人間の成長につながるものと思っています。

 

そんなわけで書評でしたw