パンチョの人間万事塞翁が馬

自分の関心事をつぶやくよ

事なかれ主義な会社の中で私は嫌われ者という立場

今週は会社で気が滅入ることがあり更新が滞りました。

なんだかやってられねーよ\(^o^)/って気持ちだったわけですが、人間不思議なものでしっかりと事実を認識したら次の日にはケロッと忘れるものですね。

すみません、立ち直るまで今日を含めて3日間かかりました(汗)

 

 

いまの心境

昨日と一昨日は、とてもジェットコースター的な「冷静情熱のあいだ」を感じました。

今日は土曜日ということもあり、頭の中で色々な整理ができ、会社に対して「これからどうするか?」未来を見据えて行動しようと思っています。

未来を見据えようとするってことは、過去の出来事に関してはそれほど深刻に捉えないようにするという心境でもあります。

といっても過去があって、現在があり、未来に進んでいくわけですので、過去をしっかりと検証して「これからの自分の行動」を決めていく必要があります。

 

会社での立場

※以下、フェイクをいれておりますがほぼ事実です。

会社では私はとあるプロジェクトのリーダーを務めております。

リーダー職は良くも悪くも責任がつきまといますので、プロジェクトを成功に導くためにも「人を動かす」ことがとても大事になります。

独りよがりな行動では部下はついていきません。

プロジェクトは部下である彼らたちが主役となって突き進めていくことができたらいいと私は考えております。

 

私が行動したこと

私は部下にも責任をもって行動してもらいたいと思い、とあるシステムのログイン権限を上司に申請しました。

そしたら「これからは社員中心で運営していく会社を目指しているので、社員同士で話し合って権限付与をどうするか決めてほしい」と回答がきました。

 

まさか申請しに来たのに社員同士で話し合えって何のこっちゃ〜と思いましたよ。

それも私が中心となって進めていくことが決まったのです。

 

そのシステムは現在、一部の役職をもった社員でしか使えないものです。

システムを使うには、権限者を通してお願いをする必要があります。

私は最初から権限を付与して一部プロセスを省き、部下たちにより仕事をしやすいようにするのが目的です。

 

それで他のプロジェクトを担っているリーダーたちを集め、「権限付与」をどのように扱うか話し合いました。

そしたら、私以外のリーダーたちは「現状維持」との回答でした。

聞いてみたら、「権限を持っている人に頼めば済むことなので今のままで問題ない」とのこと。

あとこの話し合いの中では「私自身の行動」そのものを問題視していることも言われました。

細かな描写は避けますが、私は社内外において、とにかくアクティブに動くタイプです。

気になったり、回答を得たいと思ったらすぐに行動をします。

今回の件も直ぐ様に行動をしましたので、すぐに話し合いが行われました。

もちろん根回しはきちんとした上で集めたわけですが、一部のリーダーは難色を示していたようです。

なんていうか私が動きすぎるがゆえに「気に入らない」のでしょう。

なので話し合いの結論からして「権限は付与されない」と予想していたほどです。

 

ただ予想通りとはいえ、

現実を目の当たりにすると精神的に凹みます・・・(´;ω;`)

 

ついネガティブになってしまい、なぜこんなことになったのか繰り返し繰り返し考え込みました。

しかし「起きていることは正しい」のです。

それで考えに考えて至った答えは「事なかれ主義」の蔓延が原因であると私なりの結論を導き出しました。

 

事なかれ主義

日本企業の独特の風土なのか、上下関係がハッキリしている以上は、上の言うことは聞いておけば間違いないという風潮があります。

同時に責任はすべて上司が負うことが一番ラクと無意識に刷り込まれている部分も否めません。

本件について、話し合いの翌日に拠点長と面談をしました。

私なりに出した「事なかれ主義」のことも含めて「これからどうするか」を対話し合いました。

 

拠点長の答えとしては「現実そんなもん」とシンプルに回答してくれました。

その拠点のトップなので、様々な人を見てきています。

そんな中で私のような「行動的」な人間は少数派とのこと。

あとは流れに任せて成るように成るという人たちの方が圧倒的に多いのです。

社員中心で進めていくために、どこかで責任をとるというスタンスをもった社員がいても「集団の和を乱してる奴がいる」と見なされ一気に村八分されます。

そして業務命令は上司の下でしか動かない。

いわゆる「会社の言うことを聞いておけば何も考えなくてもいい」ということが蔓延されるわけです。

 

私は「自らの意思で主体的に動き、責任は自分にある」と自分に言い聞かせています。

その行動はある意味で目立ちすぎて、結果として私は会社の中で嫌われ者として扱われているわけです(^_^;)

 

拠点長は私の行動そのものは「是」としています。

個性そのものが明快なので、何よりも目的をもって行動していることを評価してくれています。

会社の命令だけ従う社員はあまり好ましくありません。

それでもそういう社員がいることは認識した上で行動をしないと会社として成り立たなくなると言われました。

私はそれを嬉しくもありましたが、同時に難しい課題を与えられたなと実感しています。

 

そんなわけこのような出来事を事実として認識して、「これからどうするか」を自分なりに考えて行動したいと思います。

もともと「嫌われる勇気」をもって行動していますので、課題は分離して自分が課題と思っていることをクリアして行動していくのみです。

 

 以下の書籍は私の愛読書です。この本との出会いがなければ、いつまでもネガティブな自分だなと思っています。

一度読んでみてくださいな^^

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

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