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色々あったけど気ままにフルマラソンのサブスリーを目指すよ→

マラソンだけじゃなくて日々思ったことをつづるよ〜

「川内優輝、強さの秘密」の中で語られたこと

マラソン ランニング 練習内容等 雑記

ランニングマガジンクリール 2017年 04 月号 [雑誌]

 

今日は別の角度からマラソン記事を更新したいと思います。

ランニングマガジン・クリール4月号よりとても興味深い記事がありました。

画像の右下に書いてあるとおり

「川内優輝、強さの秘密」というものです。

 

ランニングマガジンクリール 2017年 04 月号 [雑誌]

ランニングマガジンクリール 2017年 04 月号 [雑誌]

 

 

 

 

川内優輝選手の強さはインターネットや陸上競技雑誌等でたくさん語られておりますので、ここではそういった類は書きません。

どちらかと言うと川内優輝選手の考えるマラソン論というものに

私なりの感想を書きたいと思います。

 

目次

 時間がない人ほど一部練がいい

ご存知のとおり川内優輝選手は実業団のランナーではなく、市民ランナーです。

我々と同じように昼間に仕事をして、それ以外の時間に練習をしています。

もっとも川内優輝選手は定時制高校の職員として働いておりますので勤務形態は少し異なっております。

ですが実業団のように1日中、練習することはまずできません。

 

本雑誌のインタビューでは、

「時間がない人ほど、一部練がいい」と語りました。

 

市民ランナーの中では、

早朝にランニング(一部練)して

日中仕事をし、

夜にポイント練習(二部練)をする人がおられます。

 

しかしながら、それが結果につながるかと言えばそうではなく、

むしろ身体を酷使しすぎて効率自体が悪くなるとのことです。

 

大事なのは1日のうちの限られた時間に

集中して練習するほうが

精神的にも身体的にも効果はがあるそうです。

 

仕事を終えて、夜に集中して走り

キリのいいところで1日を終えるやり方ですね。

 

思えば、私の場合2015年の練習は一部練中心でした。

 

毎週火曜日と金曜日にはランニングクラブの仲間と

競技場にてて思いっきり質的練習をしたのが良かったです。

 

一例として

 家から競技場まで往復6km

競技場でアップ・ダウン2km

12kmペース走

合計20km、とても集中して練習できたなぁと思います。

 

それ以外の日は基本的に5km前後のジョギングだけで済ませてますので

集中できるときに集中した方が効率的と自分なりに感じておりました。

それが結果としてフルマラソンの自己ベストにはつながったのでしょう。

実際に月間走行距離は150kmも満たないでサブ3.5を達成しています。

 

そういう意味で川内優輝選手の感覚はとても共感できます。

 

というよりも1日に2回も走るのは精神的にしんどいです。

2回走るくらいなら、他の趣味や読書したり友人たちと談笑したいです(笑)

 

 

表面だけ真似しても結果につながらない

市民ランナーはお手本となるランナーをもとにして練習している。

しかしその人の真似をしても結果にはつながりません。

 

たとえばですが、私たちが川内優輝選手と同じように

 

ほぼ毎週のように大会に出たらレベルアップできるか?

 

と言えば、そうではないですよね。

 

彼がほぼ毎週のように大会に出場するのは、

目標の大会から逆算してのポイント練習を積んでいるだけなのです。

 

自分の頭で考えて

どのようにして実業団と渡り合えるかを

試行錯誤した上での練習方法なのです。 

 

他にも野口みずき元選手のように

「走った距離は裏切らない」をお手本にして

走行距離を稼ぐランナーもおられますが、

それで満足してしまって記録が伸びないランナーはどれほどいるでしょうか。

 

本記事で川内優輝選手は

「自分に見合った練習するのがいい」とも語っています。

 

ですから、はじめのほうは真似するのはいいとして

そこから少しずつ自分の走りを理解しながら

最終的に「自分に見合った練習」にしていけたらいいでしょう。

 

そんな私も数年前と今では練習に対する考え方が大きく変わっています。

やはりその時その時の自分の能力を理解して、それに応じた練習が挫折をしない近道かなと。

 

もしいま、練習を再開するとなれば

気分良くファンランすることから始めます(笑)

 

世界のマラソンは2つに分かれている

最後に一番印象が残ったのがこれです。

 

川内優輝選手は

「世界記録を狙うマラソン」

「オリンピックで金メダルを狙うマラソン」があると語っていました。

 

マラソンはトラックレースとは違い

各地によってコース形態が大きく異なるロードレースです。

 

最近の話では東京マラソンは

昨年までは「アップダウンのあるコース」だったのが

今年になって「フラットなコース」に生まれ変わりました。

 

要するに「世界記録を狙うマラソン」になったのです。

 

このコースで良い記録を出して

オリンピックのマラソンで金メダルが取れるかの? 

 

答えは否です。

 

オリンピックはコース形状が世界各地違いますので

それに応じた対策が必要になります。

 

では、これまでのオリンピックの金メダリストたちのタイムを見てみましょう。

 

2016年 リオデジャネイロ エリウド・キプチョゲ 
 ケニア 
2時間08分44秒
フェイサ・リレサ 
 エチオピア 
2時間09分54秒
ゲーリン・ラップ 
 アメリカ 
2時間10分05秒
佐々木悟
16位 / 2時間13分57秒 
石川末廣
36位 / 2時間17分08秒 
北島寿典
94位 / 2時間25分11秒 
 滝崎邦明(猫ひろし)
139位 / 2時間45分55秒
2012年 ロンドン スティーブン・キプロティク 
 ウガンダ
2時間08分01秒
アベル・キルイ 
 ケニア
2時間08分27秒
ウィルソン・キプサング
・キプロティク 
 ケニア
2時間09分37秒
中本健太郎
6位 / 2時間11分16秒
山本亮
40位 / 2時間18分34秒
藤原新
45位 / 2時間19分11秒

  

 

オリンピック陸上男子マラソン 歴代メダリスト/日本代表成績【PRiVATE LiFE】データベース より

 

 タイムは世界記録とかけ離れております。

それに世界記録保持者はメダルを取っておりません。

 

言ってしまえば、全く違うマラソンであることがわかります。

 

川内優輝選手は

「日本人にとって2時間3分〜5分台のマラソンはあまりに現実的でない」

と語っています。

 

育った環境の違いもありますので、単純比較しても記録では勝てません。

 

しかしオリンピックのメダルを狙うのであれば

外国人選手といえども条件は同じですので、

それに向けた取り組みをすればいいわけです。

 

私の目から見ても日本人選手でサブ10を出す選手は何人かおりますので

ポテンシャル的にオリンピックでメダルを狙うのは可能です。

 

川内優輝選手は、世界各地のマラソンを走るのは

本気でメダルを狙うためなのだなと改めて思いました。

 

先の福岡国際マラソンでは全体の3位とはいえ

元世界記録保持者のパトリック・マカウに肉薄しておりますので

あまりフラットじゃないコースである世界選手権でメダルを獲得できると思います。

 

ちょっと前置きを長くなりましたが

市民ランナー目線で考えてみましょう。

 

市民ランナーが毎月フルマラソンに出場するには

それぞれ理由が異なりますが、主に自己ベスト更新が動機だったりします。

 

しかしながらマラソンはコース形状が違いますので

どの大会で自己ベストを狙うかで練習方法や大会エントリーが変わってきます。

 

私の例を出します。

2015年は2つのフルマラソンに出場しました。

 

1つ目は神戸マラソン 

2015年 神戸マラソン完走 - 色々あったけど気ままにフルマラソンのサブスリーを目指すよ→

 

このレースは記録を狙うコースではありません。

思った以上にアップダウンがあり

30kmすぎに地獄の上り坂があります。

なので、どっちかといえば楽しむための大会というのがしっくりきます。

(実際に素晴らしい町並みですので飽きずに出場しています)

 

 2つ目は加古川マラソン

5年前の自分に勝つ!2015年 加古川マラソン - 色々あったけど気ままにフルマラソンのサブスリーを目指すよ→

 

河川敷を走りますのでほぼフラットなコースです。

本当に記録を狙うのにもってこいのレースです。

 

2つの大会のタイムを比較すると

 

神戸マラソン  4時間6分45秒

加古川マラソン 3時間29分10秒

 

あまりに極端です(笑)

どちらも本気で走りました。

 

 そう思うと、何のためのこの大会を出場するのか

という問いに対して答え(目的)が明確になってきます。

 

 

 2015年は加古川マラソンを総決算するつもりでしたので

本気で記録を狙いました。

もし神戸マラソンを加古川マラソンのための

練習の一環として考えていたら、

自己ベストはもう少し縮められたのではないかなと思います。

 

したがって自分の中のマラソンは何かを明確にすることが大事ですね。

 

改めてですが川内優輝選手のマラソンは

「オリンピックで金メダルを取る」マラソンです。

 

それは彼のレースぶりを見ても分かります。

 

以上、長々と綴りました。

 

実際に書いてみると今年の自分の取り組み方に大きく影響しそうです。

マラソンは走っていて楽しいものだし

記録を狙って自分と戦うのもワクワクする。

 

川内優輝選手に色々と教えられました!

 

また別機会があれば、更新したいと思います。

 

 

ランニングマガジンクリール 2017年 04 月号 [雑誌]

ランニングマガジンクリール 2017年 04 月号 [雑誌]

 

 

 

走れ、優輝!

走れ、優輝!