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色々あったけど気ままにフルマラソンのサブスリーを目指すよ→

マラソンだけじゃなくて日々思ったことをつづるよ〜

「任天堂を退職しました」のエントリーに出てくる聴覚障害者について思うことを書いてみるよ。

雑記

https://instagram.com/p/STeqR/

 

今朝、こんなエントリーを見ました。

 

hachiku.biz

 

はてな界隈でよく退職しました〜というエントリーを見かけて

一時期、人気がありましたがどれも似たり寄ったりの内容でした。

 

しかし、このエントリーは

あまりにもリアルすぎて、かつ信ぴょう性があり

読み手を震わせてくれました((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

 

 

ネタなのか事実なのか微妙なラインはありますが

端的に言えば、職場内での上司がクソだから辞めたというもの。

どこの組織でも起こりうる大企業病というものを具体的に書いてくれています。

 

そこに出てくる部長の人間性がブログを通してヒシヒシ伝わって

下のものがやるせない気持ちでいっぱいなのは

 

よ〜〜〜〜くわかりますw

 

私の私見になりますが、

どこの企業でも社訓や行動指針、社長の訓示というものがあって、

それを基に仕事をしていくことが会社の活性化につながり

ひいては社員のモチベーションがあがっていくものだと思っています。

 

私の前の職場では

「消費者はボス」

 

というシンプルな哲学を基に仕事をしていました。

 

いわゆる消費者目線で仕事をすることを

社長・マネージャーを含む社員全員が共有していますので、

仕事での衝突があったときは、必ず消費者にとって利益があるかどうかが軸になっていました。

 

この哲学のおかげで上司に対して

ばんばん自分の意見が言えたのである意味で楽だったなぁ〜と思い返しています。

 

ただ結果を出さないといけなかったので、それとは別のプレッシャーはありましたけどね(^_^;)

この点は、今日のブログタイトルと関係ないので割愛します(←んなら、語るなよ!)

 

さて、本題

 

エントリー先に出てくる1事例を引用します。

聴覚障害者に対するハラスメント人事異動

ある日の朝礼で私のグループのグループマネージャーから、異動してくる人事発表がありました。
「X日より、聴覚障害者のAさん(女性)が異動してきます。」
常識的に考えて、ゲームの評価において聴覚に障害があるのに業務として従事させるなんてありえません。
私は業務運営に責任を負ってたので、猛烈に抗議を行いました。

しかし、ひとしきり反論を聞いたあと、グループマネージャーは
「部長が決めたことですから・・・」
と力無くつぶやいて、朝礼は終了しました。
グループマネージャーは部長には逆らえず、自分の身がかわいいので、イエスマンにならざるを得なかったのでしょう。部門を預かってる役職者にもかかわらず無責任です。

 

 

読んでて、「ゲーム評価」という仕事を聴覚障害の女性が従事することはありえないということを述べています。

これを差別として捉えるかどうか読み手によりますが、

 

私は差別かどうかの判断はしません。

というのは、「ゲームの評価」という仕事の特殊性が分からないからです。

 

「ゲームの評価」という一言だけでどんなイメージが出てくるでしょうか?

 

思いつく限りでは「発売前のゲームの実機テスト」くらいです。

 

ブログ主が聴覚障害者を入れるのはあり得ないといったのは

ゲームの実機テストをする上で、音やボイス・音楽等のテストも含まれるからなのでしょう。

 

そうであれば、発売前の評価に音の欠陥を見落としてしまえば

消費者からクレームが来ますからね。

 

私自身、ファミコン時代からスーパーマリオをやっています。

もしマリオのBGMに変な欠陥とか出たら気持ち悪いですもんw

 

またドラクエのオープニングが、すぎやまこういち先生の望む音じゃなかったら

GOサイン出なかったかも知れませんw

 

そうなれば「ゲームの評価」をするチームにとっては良くないし

聴覚障害者の女性にとっても良くない

 

LOSEーLOSEの関係じゃ

組織は破綻します。

ブログ主の懸念はよくわかります。

 

けど、実際に異動をしてしまい、別の視点で問題が発生しました。

 

X日、とうとうAさんが異動でやって来ました。

音が聞こえないため、ゲームに苦戦するかと思ってましたが、その点は杞憂に終わりました。
彼女は試行錯誤を繰り返しながら、ゲームを進めてくれました。

しかし、問題は別のところで発生します。
彼女はゲームの感想をうまく書けないのです。
聴覚障害者に見られる「9歳の峠(壁)」と呼ばれる言語表現の未熟さのため、「書く」ということに大きくつまずいてしまいました。
社内を探せば、彼女が苦労せず出来る仕事もあるはずなのに、向いていない酷なことをさせてると思いました。
どう考えても彼女の不得意なことをさせる必然性は無いのです。

 

 

なるほど

評価をするための「書く」ということに

つまづいたわけですね。

 

評価をする上で、客観的に分かる事実を周りが理解できないと

仕事の生産性がかなり落ちます。

 

たとえば新人の指導評価をするとき

どんなことが出来て、どんなことが苦手か

マナーや言葉遣い、仕事に対する取り組みなどを

客観的に分かりやすく書いて上司に提出します。

 

上司はそれを見て、はじめて新人の「評価」を理解するわけです。

 

職場は学校ではないので通知表みたいに数値で表すことの出来ない

その人の何かを文章として表現してはじめて「評価」になるわけです。

 

あと私の職場の事例になりますが

新卒で入った若手社員が自分のミスかどうかあやふやな報告を受けたことがありました。

 

その人はパニクってて、とにかくあやふやな言い回しをして

何が言いたいのか私は「??」ってなるばかりです。

 

どんなことが起こったの事実が分からないと対処ができません。

 

私の方でその人に5W1H方式で質問して、ようやく事実が分かったというくらいです。

 

仕事においては事実に対する共有はとても大事なことなので

どこか抜けてしまうとミス・事故・欠陥の元になります。

 

まあ、その人は新卒ということもありますから、

私たち社員が今後成長させていくわけですけど。

 

そんな私も若いときは、、、(以下ry

 

それはさておき、聴覚障害者にとって「書く」ということですが

これは教育環境・家庭環境・本人の聴覚・聴力によるものが大きいので

文章が得意な人、不得手な人がいてもおかしくないです。

 

私も聴覚障害をもっていますので、

文章はどちらかといえば不得手な方です。

でも自分の思いを文字で表すことは好きなので、

なんとか読み手に伝わるように注意はしています(←ほんまかよw)

 

そのあと、聴覚障害の女性はどうなったのか

彼女も真面目なので、彼女を世話をする女性社員に「ろう学校でまじめに勉強しておけばよかった」とずっとこぼしていました。時にはうまく書けないことを悔しく思い、涙を流すこともありました。
彼女が私のグループに来て数週間が経とうとした頃、仕事ができない・文章を書けないというプレッシャーから彼女はとうとう精神的に追い込まれます。

これはとても容易に想像できました。

障害を持っていると、どうしてもできないことへの精神的なプレッシャーが迫ってきて自分の存在価値がないものと思い込んでしまいます。

その結果が、、、

ある日の午後、彼女が自席から消えました。世話役の女性社員の携帯に、睡眠薬を大量に飲んで自殺することをほのめかすメールが届きました。関係者が必死に探したところ、消えた彼女は駐車場に止めてある自分の車の中で薬を飲んで、目をつぶっていました。車の外から呼びかけても音が聞こえず通じないので、無理やり鍵を開けて助けだしたのですが、彼女の様子から大量の睡眠薬の影響があったようです。

なんかね、、、

なんとも言えない焦燥感が出てしました。

 

私がここではじめてショックを受けました。

本人の能力、資質が職場環境と一致していないミスマッチも起因していますが、

聴覚障害の女性のSOSに誰も気づけないことに怖さを感じました。

任天堂という大企業ならば、

福利厚生面でも社員に気持ちよく仕事ができるような配慮はあるもの思っていました。

しかし現実には(事実かどうかは不明だが)

聴覚障害の女性は任天堂の組織の毒に壊された

 

そういってもおかしくありません。

 

おそらくですが、

ブログ主は聴覚障害の女性の状況をみて

彼女には彼女に適した仕事があることを何度か所属の上司には伝えていましたが、すべて部長の一声でシャットアウトされたものかと推測します。

 ブログ主は、そういった背景を踏まえて

良心の呵責に堪えられなく内部告発としてブログに公開したと思います。

 

 聴覚障害の女性の一件を見るに、

これが事実ならば任天堂って組織としてかなり腐敗が進んでいて、なおかつそれが業績低迷につながっているのではと勘繰ります。

 

なんせ部長の思いのままで

ブログ主と聴覚障害の女性を含めた社員を振り回していますから。

 

そりゃ社員が気持ちよく働けないと組織は腐ります。

(実際に気持ちよく働けなくて辞めたとしても、会社はすぐ別の人材を雇用しますので、案外同じことの繰り返しなのかも知れません)

 

ひとまず、この事例は氷山の一角と思います。

ブログを読んだだけでは実際の真相は分かりませんが、

とあるサイトがこの件に関して記事をアップしてくれました。

「15年勤めた任天堂を退職しました」――“元任天堂社員”名乗るブログに反響 任天堂は「事実かどうか確認する」 (ねとらぼ) - Yahoo!ニュース

 

今後については、どこかの誰かが記事を書いてくれるかも知れませんので推移を見守りたいと思います。

 

 

 

 

上司はなぜ部下が辞めるまで気づかないのか? (Nanaブックス)

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